編集プロダクション 企画

About

*

どうしても出版したいのなら、条件面の敷居を下げる

アドバンテージとは、あなたの利点を提示することです。

利点には2通りあります。

投資額である原価を下げる提案と書籍を売って投資額を回収しやすくする提案です。

 

私の経験則ですが、出版社が喜びそうな条件は、以下の通りです。

 

■原価を下げる提案

  • 印税率を下げる

印税率は、出版社ごとに決まっておりますが、その率をこちらから下げる提案をすること。

  • 印税を実売印税にする

初版の印税は、刷り部数に対して支払われますが、それを実際に売れた部数に対して支払ってもらうことにより、出版社のリスクを軽減すること。

  • 買い取り

刷った部数のうち、何部かお金を出して買い取ること。
ただし、1000部以上でないと、出版社にとって魅力のある条件とはいえません。

  • 持ち出し

自ら原価の一部を負担すること。

  • 出版記念セミナーの開催

出版社主催のセミナーを無報酬で行い、その収益を原価に充当してもらうこと。

 

■回収しやすくする提案

  • 著者キャンペーン

著者が自ら購読者に特典を提供して、知人などに購買を促すこと。
著者がメルマガを発行していて、多くのメルマガ購読者がいる場合に有利となる。

  • 広告出稿

アフィリエイターやメルマガ発行者に協力してもらい、書籍の紹介をしてもらうこと。
もちろん、新聞などへの広告出稿の費用を負担してもよい。

  • 読者特典

読者限定サービスとして、CD-ROMに価値のあるコンテンツを収録したり、メールサポートを行うこと。
読者にとって魅力的な特典を提供することにより、書籍の売上に貢献する。

 

進行可否が微妙な企画について、このような条件提示は非常に有効なので、企画書にこういった条件を書いておくと良いでしょう。

 

2014/07/17 | 企画書の注意点

Ad

関連記事

no image

出版企画を採用させるテクニック

企画の進行が決まりやすくなる項目について説明します。 提案するこ...

記事を読む

no image

諸刃の剣になりうる仕様

仕様は、本の大きさやページ数、使う色数のことをいいます。 紙質な...

記事を読む

no image

出版企画書に添付書類を添えて説得力を上げる

添付資料は、新聞・雑誌記事や各種数字データなどのことです。 自分...

記事を読む

新着記事

no image

出版企画書の納期について考えよう

企画書の「納期」では、原稿の有無や原稿がどれぐらいで仕上がるかが分から...

記事を読む

no image

出版企画書の類書がない場合について考えよう

類書がない場合、類書がない理由を考える必要があります。 「類書が...

記事を読む

no image

出版企画書の類書について考えよう

企画書の「類書」では、同じテーマの本は出ていないか、出ているのであれば...

記事を読む

no image

出版企画書の読者ターゲットについて考えよう

企画書の「読者ターゲット」では、誰を対象にした企画なのか、誰が買ってく...

記事を読む

no image

出版企画書の説得力について考えよう

企画意図には、当然、この企画を立てた意図が書いてあるのですが、そこに「...

記事を読む


Ad

  • ▼10年連続、50冊以上の出版を決めてきた▼
    本物のノウハウ!



    • 出版企画書の納期について考えよう
    • 企画書の「納期」では、原稿の有無や原稿がどれぐらいで仕上がるかが分からなくてはなりません。 理想は、既に原稿ができている事です。 可能であれば、「企画進行確定後、30日前後」など、前提となる起点を明示した上で、具体的な数 […]
    • 出版企画書の類書がない場合について考えよう
    • 類書がない場合、類書がない理由を考える必要があります。 「類書がないので、この本は売れる」というような文言を企画書にかかれる方がいらっしゃいますが、それはあまりに短絡的です。   我々、出版業界の人間は、常に企 […]
    • 出版企画書の企画の切り口について考えよう
    • 分析した市場に対して、どういう本を出すことで訴求するのかを書きます。 ここでの内容は、「企画概要」の項目ともリンクしますが、ここでは「企画概要」で提案したことの裏付けと思って書くと良いでしょう。   攻め方には […]
    • 出版社に売込みやすいジャンル
    • それは実用書、ビジネス書です。   エッセイや小説、詩などを書籍にされたい方も多いようですが、それらを書籍にするのは容易なことではありません。 絶対に売り込めないとはいいませんが、出版社の担当編集者との感性の相 […]
    • 出版企画書で重要なこと
    • 企画書で重要なことは、その企画書を読んでどういう本ができ上がるのか、そして、その本を読むことで何ができるようになるのか、どうなることができるのかがイメージできることだと思います。 そのためには、どんな人が、どんな切り口で […]
    • 出版企画書の類書について考えよう
    • 企画書の「類書」では、同じテーマの本は出ていないか、出ているのであれば、その本は売れているのかをチェックし、そのテーマの本の市場規模を確認します。 類書があるのであれば、その類書は売れているのか、そして、その類書よりも売 […]
    • 素人でも出版できる理由
    • 本の著者になること、作家になることについて、意外に敷居が高いように感じられているようですが、実はそんなことはありません。 どんな本の著者でも、ベストセラー作家でも処女作があります。   つまり、最初は全員素人だ […]
    • 出版企画書の説得力について考えよう
    • 企画意図には、当然、この企画を立てた意図が書いてあるのですが、そこに「あんた何様?」と言いたくなる文面をよく見かけます。 もちろん、そこは私見で構いません。   しかし、やはり、それを書くだけの実績や肩書きが必 […]
    • 「自費出版」と「商業出版」の違い
    • 本を出す方法には、大きく分けて二通りあります。 それが、自費出版と商業出版です。   自費出版とは、自分で費用を負担して出版すること 商業出版とは、出版社が負担してくれること   自費出版は自分で費用 […]
    • 出版企画書の読者ターゲットについて考えよう
    • 企画書の「読者ターゲット」では、誰を対象にした企画なのか、誰が買ってくれる企画なのかがわからなくてはなりません。 そのためには、「企画意図」で分析した市場でのニーズをしっかりと捉えることが重要になります。   […]
PAGE TOP ↑