商業出版に必要な企画書

費用を負担する自費出版ではなく、印税をもらえる商業出版を実現するために、事例やサンプルを使って、その方法を紹介します。

「売れる」企画の考え方

まずは自分の棚卸しをしてみましょう

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自分が書けることで「売れそうなこと」を考えるといっても、容易なことではありません。

そこで、まずは自分自身の経験や実績、知識などを棚卸しをして自分が書けることを整理してみましょう。

 

このときにできるだけ“モノ”に関することではなく、“コト”に関することを書き出すようにしてください。

 

その中から体系化されたノウハウや体系化できるノウハウを抽出します。

そこから、次の項目に該当するものをさらに抽出していきます。

  • 人に認められるぐらい取り組んできたコト
  • より楽に、より安くできるコト
  • 周りに驚かれるコト
  • 不愉快、不便、面倒を取り除けるコト
  • 身近な問題で、周りに求められるコト
  • 今までありそうでなかったコト

 

次に、抽出されたコトが売れそうかどうかを考えてみます。

 

最初に考えなくてはいけないことは、自分自身が「こんな本があったらいいなぁ~」と思えるかどうかです。

本を書きたいという一心で、思い入れや思い込み、私利私欲、私情がまじらないように客観的に考えてみてください。

 

次に考えなくてはいけないことは、その残ったコトに対する一般的な需要です。

 

似たような本を探してみて、その本の売れ行きなどを見てみても良いでしょう。

売れていれば、需要があるということになります。

需要は、潜在的な需要であっても構いません。

ただし、その潜在的な需要が希薄であれば、本は売れないので、注意してください。

逆に濃い需要であれば、その本は定価が高くても売れる本になります。

普遍的な需要があるのであれば、永く売れる本となりうるでしょう。

 

ここまでの絞込みでも残ったコトがあれば、そのコトは書籍にする価値があるといえます。

 

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