添付資料は、新聞・雑誌記事や各種数字データなどのことです。
自分が掲載された新聞や雑誌の切り抜き、市場規模が分かるようなデータは、企画書の裏付けとして添付することで、企画書に説得力を増す効果があります。
そのため、添付資料は多いに越したことはありませんが、必ず、第三者による客観的な資料のみにしてください。
別途、資料を作成して添付したところで、企画書を書いた本人がまとめた資料には、全くといっていいほど効果はありません。
他にも、イメージしやすくするために誌面イメージを添付しても良いでしょう。
誌面イメージは、どういう書籍になるのかをイメージしてもらうために役立ちます。
誌面イメージだけではなく、イラストや図版のタッチも添えても良いでしょう。
出来上がりの誌面イメージができて、そのイメージされた書籍が売れそうであれば、企画はより通りやすくなります。
また、誌面イメージだけではなく、サンプル原稿を添えても良いかもしれません。
サンプル原稿が用意できないのであれば、企画書の内容のブログやメルマガ、情報商材などを添付しても構いません。
出版社の方は、原稿の納期などに非常にナーバスなので、サンプル原稿がたくさんあると、スケジュールへの不安が軽減します。
ただし、同時に文章力も判断されますので、しっかりチェックして添付するようにしてください。